27歳男がベトナムで受けた「人生最大のカルチャーショック」

番狂わせの研究
記事内に広告が含まれています。

前回、借金390万円を背負ったアラサーバツイチの現状についてお話ししました。今回は、僕がベトナム移住を決意する決定的なきっかけとなった、あの衝撃的な体験についてお話しします。

高級住宅街に住んでも全然特別じゃなかった件

まず正直に告白します。都心に住むのが夢だったんです。

会社からの近さ、そして何より「都会に住んでる俺カッコいい」みたいな変なプライドがありました。

でも実際住んでみると…普通でした。めちゃくちゃ普通。

高い家賃、満員電車、コンビニ弁当、Netflix、寝る。この繰り返し。

「あれ?これが僕の憧れてた生活だっけ?」

そんな時に旅行でベトナムに立ち寄りました。

正直、期待値は低かったです。「発展途上国でしょ?」くらいの認識でした。

ホーチミンでパラダイムシフトを起こす

ベトナムに着いて、空港からタクシーでホーチミン市内に向かう途中、窓から見える景色に目を奪われました。

バイクが異常に多い。でも不思議と殺伐としてない。むしろ、みんななんか楽しそう。

ホテルにチェックインして、とりあえず街をぶらぶら歩いてみたんです。

そこで衝撃を受けました。

道端のカフェで、おじいちゃんがコーヒー飲みながら新聞読んでる。その隣で若者がノートパソコン開いて何か作業してる。子どもたちが路地で元気よく遊んでる。バイクの上でおじさんが寝てる。

時間がゆっくり流れてるんです。

東京では常に何かに追われてる感じがしてました。電車の時刻、会議の時間、締切、スケジュール。でもここでは、時間が自分のものになってる感覚がありました。

一番衝撃だったのは人々の「向上心」

でも一番印象的だったのは、現地の人たちの表情でした。

みんな、すごく前向きなんです。でもカツカツしてない。

カフェで働く若い女性も、バイクタクシーの運転手さんも、屋台のおじさんも、みんな「もっと良くなりたい」っていうエネルギーに満ちてる。(気がする)

これって日本では最近あんまり見ない光景かもしれません。

発展途上だからこそ、みんなが上を目指してる。この環境にいると、自分も自然と「何かやってやろう」って気持ちになるんです。

帰ってきた時に感じた違和感

ベトナムから帰国して、自分の部屋に戻った時の違和感は忘れられません。

「ここは僕の居場所じゃない」

そう確信しました。

あの一週間で、僕の中の何かが完全に変わってしまったんです。

住む場所を変えることで、人生そのものを変えられる。そんな確信を得ました。

次回は、いよいよベトナム移住を決意した具体的な理由と、借金390万円男の「超現実的な移住計画」についてお話しします。

実は、めちゃくちゃ計算してます。

タイトルとURLをコピーしました